フリーランスエンジニアとして地方で活躍した場合のメリットは、都会より生活費が安く済ませられる傾向があることです。
たとえば家賃でいうと都会は地方の1.5倍程度することもあり、年間で考えると数十万円レベルで住居費用が異なってくることは珍しいことではありません。
それ以外にも都会は人件費がどうしてもかかるので、さまざまサービスを受ける場合の費用が傾向として高くなってしまいます。
フリーランスエンジニアは地方に住んでいても都会と同水準の収入の獲得が期待できることが魅力です。
エンジニアの仕事は、結果が重要視され、地方にいるからという理由で報酬が低くなることはあまりないといわれています。
インターネット電話サービスを利用して、高報酬が期待できる都会のIT企業から仕事を請け負うことは十分に可能です。
地方のIT企業から仕事を受けられると何ら問題はありませんが、場合によっては都会の会社から受注することもあるはずです。
その場合、担当者と中々会って話をすることができないというデメリットがあります。
発注元の人と会いにくくなると、仕事に関する意思疎通が満足に行かなくなるおそれがあります。
そういった問題を防ぐためには、より積極的にコミュニケーションを取ることが効果的です。
またIT企業は都会に集中している傾向があり、優れたスキルを持つエンジニアもまた都会に多くいるのが現状。
そのため地方にいると、優秀な技術者と会っていい意味での刺激を受けたり有益な情報を教えてもらえたりが、傾向としてできにくいです。
都会はもちろん地方でもエンジニア向けの交流会が開催されていますが、勉強会に参加すると、先にいった問題を解決しやすくなります。